ツイッターで話しているうちにOOCSSが良く分からなくなってしまいました/(^o^)\
再確認の意味でエントリーに起こしてみます。
OOCSSって何?
「Object Oriented CSS」の略で意味は「オブジェクト指向CSS」です。
オブジェクト指向について詳しく説明するのは難しいのですが、要は「バラバラに作っておいて使いたいときに組合せればよくね?」という考え方(だと思う)です。
jQuery等のライブラリを利用するシーンをご想像いただけると分かりやすいと思います。
OOCSSは分かりにくい?
今回調べてみたところ「OOCSSは分かりにくい」という意見が見受けられました。
お客様(運用者)から別段そのような話を伺ったこともなかったので、
私なりに考えみて以下の2点がその要因では?と推測しました。
- classの名前が分かりづらく、何をするものか分からない。
- classが複数付くためため、どのclassが何をするものか分からない。
どちらも管理運用をしっかりと考えた上で作成されていれば、あまり問題にはならないでしょう。
他にも「これが分かりづらい」という点がありましたら、ぜひ教えてください。
OOCSSは1つのサイトで終わらない
私が感じているOOCSSの良さは、その再生産性にあります。
ここでいう再生産性とは、1つのサイトに限らず、使用したパーツを別のサイトでも使用することが出来る、ということを示しています。
つまり、いくつものサイトを制作することで、これまで作成してきたものを活かし、より効率のいいコーディングが可能になるのです。
知らず知らずのうちに使ってるかも?
ツイッターで話しているときに「そもそも私のCSSってOOCSSなの?」と疑問に思いました。
私がOOCSSという言葉を知ったのは1~2年くらい前だと思いますが、当時も「私の書き方はこれなのかな」程度のものでした。
私は経験上ベターと思える方法を選択してきた結果、今のような書き方をしています。
しかし、これが最終型というわけではなく、今後も取捨選択の中で自然と変わっていくでしょう。
明確なルールなどもありませんし、知らずに使っているものであれば、最初から特に意識する必要もなかったのかもしれません。
今回のエントリーを書くにあたり参考にさせていただいた記事です。
- CSSや画像の命名規則について : Web Design KOJIKA17
- OOCSS(オブジェクト指向CSS)のススメ | hijiriworld Web
- OOCSS(Object Oriented CSS:オブジェクト指向CSS)を初めて知った。 - btmup Blog [ボトムアップ ブログ]
とても勉強になりました。
多分ツッコミみどころ満載なこと書いていると思うので、皆さんのご意見・反論などビシバシぶつけてやってください。
最後までご覧いただきありがとうございました!!