Twitterで少し話題になったので、メディアがオタクを叩く理由を考えてみた。

##オタクを叩くと支持される

若い世代は触れる機会の多さもあり、オタク文化に寛容な者が増えている。
しかしながら、高齢者層は触れる機会も少なく、オタク文化を理解し難い物として捉える方が多い。

また、女性層もオタクに対して良くないイメージを持っている。
これは所謂、オタクのイメージ(汚い・臭い・気持ち悪い)に由来するものであり、完全にレッテルである。

オタクが気持ち悪いのではなく、気持ち悪い奴がオタクだっただけだ。
誤解しないでいただきたい。

##叩いても痛くないから叩く

オタク文化にカテゴライズされる業界が、他の業界に比べ利益供与ができておらず、メディアにとって価値がないと思われている。
アニメは金にならない。確かにそんな気もする。音楽業界とか凄そうだし。

昔はゴールデンタイムにも色々アニメがやっていたが、今や「ドラえもん」「クレヨンしんちゃん」と数える程しかない。
でも、昔と比べて報道体制変わってないし、これはあまり関係ないかも。

##叩いてるんじゃなくて、自然の成り行き

オーディオオタが窃盗罪で捕まったとしても、オーディオマニアとは報道されない。
しかし、盗んだものがオーディオ関連のものだった場合、オーディオマニアと報道される可能性は高い。
犯行内容と趣味の関連性が強い場合、趣味が犯行の要因にされるのだ。

そして、これが女児誘拐だった場合、恐らくオーディオマニアの犯行という報道はされない。
女児とオーディオの結びつきが弱いからだ。

つまり、アニオタが女児誘拐をした際に「アニメ好き」と報道されるのは、アニオタは「女児が好き」というレッテルを貼られているためだ。
ノンストップ思考停止。

アニメも女児も好きな奴と、アニメの中の女児が好きな奴は別物だ。
勘違いしないでいただきたい。


私はアニメも漫画もゲームも好きだが、女児を攫って自分で育ててお嫁さんにしようとか頭の悪そうなことは考えない。
頭のおかしい奴はどこにカテゴライズされていようが存在するんだ。