最近、ゲーム界隈で話題のアンロックDLCについて、その是非について少しお話しておきます。

アンロックDLC(ダウンロードコンテンツ)とは?

ソフト販売時に一部の機能やデータに制限を掛け、制限を解除するキーを販売する手法のことです。

通常のDLC(追加DLC)との違いは?

通常のDLCは、新たに作られた機能やデータを販売しています。 アンロックDLCは、新たに機能やデータを作ることなく、制限を解除するキーを販売しています。

アンロックDLCの何が悪いの?

ひとまず図を書いてみました。(下手くそでごめんなさい…)

最初にゲームを購入した時と、DLCを購入した時で、用意されたゲーム内のデータに差はありません。

では、ユーザーは一体何に対して金銭を支払っているのでしょうか?

メーカーが営利目的のためだけにつけた単なるオンオフのフラグに対してお金を払っているのだとしたら、これほど馬鹿げた話もありません。

これらの内容から下記に関しては”悪い”と断定させていただきます。

  • パッケージに利用できないデータが用意されていることを明示していない。
  • 利用できないデータの利用には追課金が必要であることを明示してない。
  • ネットワークから購入する際にアンロックDLCであることが明示されていない。
  • ユーザーから金をむしり取ろうとするメーカーの姿勢。

もちろん、追加DLCをしっかり作りこんでいるメーカーもいますし、非を認めているメーカーもあります。
一部のメーカーのせいで、そういう優良メーカーまで悪く言われるのは良くないことです。


今回は自分の勉強不足のため、法律的解釈については触れることができませんでした。
ぜひ、そちらに明るい方からのご意見をお聞かせください。